こんにちは。
院長の佐藤博宣です。
最近だいぶ涼しくなってきましたね。
そこで、仕事前に朝15分ですがランニングを始めました。
朝の多くのランナーや散歩の方を励みに頑張っています。
さて、今回はボタン式(アタッチメント義歯)の話です。
義歯の下に支えとなるボタン(アタッチメント)を設置し、義歯を安定させます。
「義歯が動かず、痛くもなく何でも食べれます。」と97歳のとても元気なおじいちゃんです。
下の義歯のボタン。摩耗して義歯が緩くなってきた際は、赤色の樹脂を簡単にその場で交換できます。
歯があれば歯の上にボタンを設置、歯が無ければインプラントを埋め込んだ上にボタンを設置します。写真の向かって右側は自分の歯、左側はインプラントになります。
内科に受診されても、健康で褒められていらっしゃるそうです。
上の歯も、ボタンが2箇所あります。このように左右にあるとより安定は良いです。
5年経過していますが、状態は良好です。
レントゲンになります。ボタンがあると、顎堤(土手の粘膜や内部の骨)も痩せてきづらいので、義歯もガタがきづらい環境になり、長持ちします。
実はこのおじいちゃんの奥さんも、ボタンの義歯をお使いです。
このように左右対称にボタンが設置できない場合もありますが、数があると安定します。
お二人とも、食事が何でも食べれるのが楽しみだそうです。
義歯でお困りの方はお気軽にスタッフに相談ください。
「下顎に歯が無い方はインプラントがおすすめです。」も参考にされてください。